こんにちは、あんパパです!
公園で遊んでいて、いざ帰ろうとすると、
まだ遊びたい!
まだ帰りたくない!
子どもはなかなか帰ろうとしないことが多いんじゃないかって思います。
次の予定が決まっていると、パパママはイライラしちゃいますよね。
そんなお悩みを解消する、子どもへの声掛け3ステップがあります。
その3ステップとは、次のとおりです。
1 事前に終わりの予定を伝える
2 終わりの時間よりも少し前に声を掛ける
3 次の楽しみを意識させる
では、具体的に見ていきましょう。
1 事前に終わりの予定を伝える
最初のステップとして、子どもが遊び始める前に、終わりの予定を伝えておきましょう。
遊んでいて、「いきなり帰るよー」って言われても、子どもはその指示を受け入れられず、「嫌だー。まだ遊びたい!」ってなっちゃいます。
大人でも、楽しいお喋りをいきなり打ち切られたら嫌な気持ちになりますよね。
子どもだって同じ気持ちになります。
小さくたって、一人の人間なんです。
そのことを意識すると、
事前に終わりの予定を伝えておくのが大事
ということがお分かりいただけるんじゃないかと思います。
伝え方ですが、
例えば、
「16時になったらお家に帰るよ」
とか
「19時になったらお風呂に入るよ」
のような言い方です。
3歳くらいまでの子どもに「16時まで」と伝えたところで正しく理解はできないかもしれませんが、どうせ分からないと決めつけず、分かりやすい伝え方を考えて実践してみるのが良いかと思います。
例えば、子どもが自分で時計を読めなくても、アナログ時計の針を見せれば時間の経過を伝えることができます。
「長い針が12のところまで来たら16時だよ」
とか
「針がここまできたら帰ろうね」
という感じです。
小さい子どもにとって、時間という抽象概念は分かりづらいものですが、事前に終わりの予定を伝えることが無意味なわけではありませんよ。
事前に終わりの予定を伝えることを繰り返していくことで、子どもも何となく「さっき言ってた時間になったんだ」と理解するようになっていきます。
2 終わりの時間よりも少し前に声を掛ける
第2のステップでは、終わりの時間よりも少し前に「そろそろ時間になるよ。もう少しでおしまいにしようね~」などと声を掛けます。
ステップ1で事前に終わりの予定を伝えているわけですが、遊んでいるうちに時間を忘れてしまいがち。
だから、時間が来たから「はい、終わり!」と言っても、すぐに遊びを終わらせるのは難しいでしょう。
そのため、終わりの時間よりも少し前に声を掛けるんです。
そうすることで、子ども自身も、もうすぐ終わりだという心の準備をすることができます。
あんパパは、
「あと5分で時間だよ」
とか
「もうそろそろで時間だけど、あと何回できるかな」
といったように伝えています。
このステップは結構大事だと、あんパパは思っています。
大人が居酒屋に行ったとき、ラストオーダーを聞かれることがあると思いますが、その時にそろそろ終わりの時間なんだなって心の準備をすることができますよね。
そういうふうに、子どもにも心の準備をしてもらうんです!
心の準備をしているか否かで、その後の子どもの行動が変わりますよー
3 次の楽しみを意識させる
ステップ3として、終わりの時間が来たら、「はい、終わり!」と言うだけでなく、次の楽しみを意識させましょう。
というのも、楽しく遊んでいた子どもは、ステップ1とステップ2を経ても、スパッと遊びをやめられず、まだ遊びたがったりします。
そこで、気持ちを切り替えられるように、子どもの意識を遊びから次の楽しみに向けさせるんです。
公園から家に帰るのであれば、
「家に帰ったら何しようか」
お風呂に入るのであれば、
「今日はお風呂でなんの歌を歌おうか」
といった感じです。
大人と比べて、子どもの方が、切り替えができたらそちらに気持ちを集中させられるんじゃないかなって思っています。
まとめ
まだ帰りたくないと言わせない 子どもへの声掛け3ステップとは次のとおりです。
1 事前に終わりの予定を伝える
2 終わりの時間よりも少し前に声を掛ける
3 次の楽しみを意識させる
声掛けは、意識しないとパパママの感覚でやってしまい、子どもを尊重するのを忘れがちです。
子どもも一人の人間なんですから、大人と接するように声掛けしてみましょう。
子どもがまだ帰りたくないと言って、遊びをなかなかやめてくれないことでお悩みのパパママは、
予定を教え、終わりに向かって少しづつ誘導していくこの声掛け3ステップを実践していただけたらなと思います。
小さなプラスアルファで家族の笑顔は増えます!
楽しみましょう♪