こんにちは、あんパパです!
冬の時期になると、窓にビッシリと結露が。
そして、サッシも水浸し。
そんな経験はありませんか?
そのままにしておくと、カビが生えたりして不衛生。
だから、雑巾で拭くのですが、手が冷たくなってツラいですよね。
皆さん、結露対策どうしていますか?
我が家では、以下の3つの結露の対策と対応をしており、
いずれも手軽にできるものになっています。
でも、その前に・・・
結露はどうしてできる?
結露とは
結露とは、空気中の水蒸気が水となって物体に付着する現象のことです。
普段、水蒸気は空気の中に隠れているので、私たちの目で捉えることはできません。
私たちの目に見える形で現れるのは、水蒸気(気体)ではなく水(液体)になります。
空気中に隠れていた水蒸気(気体)が空気中から追い出されると、それは水(液体)になります。
そして、結露とは、このように空気中に隠れている水蒸気(気体)が、空気中から追い出されて水になって物体に付着する現象のことを言います。
結露の仕組み
次に、結露の仕組みを説明します。
結露の仕組みを理解するうえで重要なポイントが、
空気は温度によって含むことができる水蒸気の量が違うということです。
空気の温度が高ければ含むことができる水蒸気の量が増えて、
反対に空気の温度が低ければ含むことができる水蒸気の量は減ります。
そして、結露が起こりやすくなるのは、
空気の温度が高い状態から低い状態に変化したときです。
つまり、空気の温度が下がることで、空気中に含むことができる水蒸気の量が少なくなります。
これによって、空気中から追い出される水蒸気が発生してしまうわけです。
温度の高い空気が冷やされて、温度の低い空気に変化することで追い出された水蒸気が、水となって物体に付着して私たちの目に見える形で現れるんです。
このように、結露という現象は、空気の温度が下がり、空気中に含むことができる水蒸気の量が少なくなることで、水蒸気が空気中から追い出されることで発生します。
窓ガラスの表面に結露が発生するのは
窓ガラスで結露が発生することが多くなるのは、冬などの寒い時期です。
寒い時期になると家の中で暖房を点けて暖めると思いますが、
このときに家の中と外で空気の温度差が生じます。
つまり、窓の内側は暖かくて、窓の外側は寒いということです。
その状態のときに、窓ガラスの外側から窓ガラスの内側に冷たさが伝わります。
これによって、窓ガラスの内側の表面付近の空気が冷やされ、水蒸気を含むことができる量が少なくなり、追い出された水蒸気が水、つまり結露になるのです。
対策と対応その1 寝る前に5分程度換気する
お伝えしたように、家の中と外で空気の温度差があることによって、結露が発生するのですから、逆に言うと、家の中と外の空気の温度差を小さくすれば結露が発生しにくくなるというわけです。
そこで、我が家では、寝る前に、窓を全開にして(できればカーテンも開けたいのですが、防犯上、カーテンは少し閉めています。)、5分程度換気をしています。
これによって、部屋の中の暖かい空気が、外の寒い空気へと入れ替わり、部屋の温度も外の温度に近づきます。
また、外の乾燥した空気が部屋の中に入ってくることで、部屋の中の湿度も下がります(空気中に含まれている水蒸気の量が減ります。)。
そのため、結露が発生しにくくなります。
寝る前の5分程度って、歯磨きの時間くらいかなと思います。
つまり、歯磨きのときに窓を開けておけばよいのです。
お手軽ですよね!
対策と対応その2 窓の下部に結露吸水テープを貼る
対策と対応その1を行ったとしても、結露を完全に防ぐことは難しいと感じます。
家の中の温度を完全に外の温度と同じにするのって、さすがに時間が掛かりますから・・・
そのため、結露が発生した時に、いかにしてカビの発生を防ぐかが大事なのです。
そこで、我が家では、窓の下部に結露吸水テープを貼っています。
この結露吸水テープは、窓の上部から流れ落ちてくる結露を吸い取ってくれるもので、吸水された結露は自然と蒸発してくれます。
結果として、サッシに水が溜まらないので、拭き取らずともカビの発生を防ぐことができるというわけです。
また、この結露吸水テープは付け外しが簡単なので、シーズンオフには外して処分しています。
翌シーズンには新しいものを貼りますが、100均で買えるので、コストもほとんど掛からず、衛生的です。
1シーズン税込110円。
お手軽ですよね!
対策と対応その3 結露取りワイパーで結露を取る
結露吸水テープを窓全体に貼ることはできない(窓が隠れてしまい、日射しが入らなくなる)ため、窓には結露が付着してしまいます。
その状態でカーテンが窓にくっつくと、カーテンに水が付着し、カビ発生の原因となってしまいます。
そのため、物理的に結露を取る必要が出てきますが、雑巾で拭き取ると手が冷たくなるから嫌ですよね。
そこで、我が家では、結露取りワイパーで結露を取っています。
この結露取りワイパーは、ペットボトルを装着することができ、ワイパーで取った結露がペットボトルに溜まるというものです。
溜まった結露は、流せばよいだけ。
手も濡れません。
お手軽ですよね!
80ミリリットル程度が入るボトルが付属している商品もありますが、結露が多い時は、すぐにいっぱいになって、こぼしてしまう、又は作業を中断して溜まった結露を捨てに行かなくてはならないことがあります。
このペットボトルを装着するタイプの商品は、その心配がないので、私はこちらの商品を利用しています。
まとめ
以上のとおり、我が家が行っている結露の対策と対応は、
その1 寝る前に5分程度換気する
その2 窓の下部に結露吸水テープを貼る
その3 結露取りワイパーで結露を取る
の3つで、いずれも手軽にできます。
毎日雑巾で結露を拭き取るより大分楽になりますので、試してみてくださいね。
小さなプラスアルファで家族の笑顔は増えます!
楽しみましょう♪