こんにちは、あんパパです!
こどもを叱るとき、どのようなことを考えていますか?
「こう言ったらいいかな」
「こんな口調はどうかな」
「声のトーンはどうしよう」
「叱ったらすぐに褒めたらいいのかな」
このように叱り方を意識することが多いと思います。
でも、叱り方よりも意識すべきことがあります。
それは、パパママとこどもとの位置関係です。
パパママとこどもとの位置関係を意識すべき理由
では、なぜパパママとこどもとの位置関係を意識すべきなのでしょうか。
それは、こどもがパパママに叱られていることに集中する必要があるからです。
叱っている最中、こどもがキョロキョロしたりして、
「叱る内容や叱り方を工夫しても、その内容がこどもに伝わっていない」
ということはありませんか?
これって、こどもがいる場所に原因があることが多いんです。
こどもがキョロキョロしたりするのは、こどもの視界の先に気になるものがあるんだと思います。
視界の先のものが気になってしまって、叱られている内容が頭に入って来ないんです。
例えば、こどもを壁側に寄せて、叱るということがありますよね。
これだと、壁を背にしているこどもからすると、叱っているパパママの周りや後ろにあるものが気になってしまいます。
考えてみてください。
誰かと話をしているとき、相手の人の背景が気になってそっちを見ちゃうことがありませんか?
人が行き交ったり、物がたくさんあったり、テレビの画面があったり。
大人でも気になっちゃいますよね。
特に、就学前のこどもは目から多くの情報を得ているので、「聞く」ことに集中できず、叱られている内容よりも見えているものが気になってしまうんです。
パパママとこどもとの位置関係
では、どうすればいいかというと、
パパママとこどもの位置を逆にする
つまり、パパママが壁を背にして、こどもと向かい合う位置関係にするんです。
そうすることで、こどもの視界にはパパママしか入りません。
そのため、こどもは叱られている内容が頭に入ってきやすいんです。
このように叱るときに壁があればいいのですが、外やお店では壁がないということもあると思います。
そういうときは、できるだけこどもから見える景色がシンプルになるように心掛けてください!
こどもにとって気が散る要素をできるだけ排除するのです。
まとめ
こどもを叱るときに意識すべきことは、パパママとこどもとの位置関係です。
そして、その位置関係とは、
パパママが壁を背にして、こどもと向かい合う位置関係です。
こどもを叱るときは、是非意識してみてくださいね~
小さなプラスアルファで家族の笑顔は増えます!
楽しみましょう♪